たった5時間の京都ステーショナリー&カフェ巡り(3)「cafe-marble」
2014年9月21日
Angersを後にして迷い無くタクシーに乗り込み、ランチの第2希望だった「cafe-marble」へ行ってもらうように地図を見せて運転手さんにお願いすると、そんなところにカフェなんてあったかな〜?てな感じで、私のトラベラーズノート(地図が貼ってあるリフィルが挟まってます)を片手に運転しだしました。タクシーの運転手さんがトラベラーズノートを持っていると何だか妙な感じです。笑 京都は名水の街でね…なんて話を聞きながら、あっという間に到着。本当だったら歩ける距離なんだけど。
町家風のたたずまいです。看板デザインがいい。この少しグリーンが入った水色は私も大好きです。1階がカフェで2階はデザインチームの事務所らしいです。こんな素敵な所で仕事ができるデザイナーさんはいい仕事が出来るに違いない。
11時半オープンで、たぶん私が入店したのは50分頃だったと思います。すでにお客さんが結構入っていて、お店の中はカレーのいい匂いがしてました。空いてる席にどこでも座ってください^^と言われたけれど、一人なのでなるべく小さい席で…と探していると、壁に向かって座るカウンター席が空いている!そこでいい!むしろそこがいい☆とスキップしたい気持ちを抑えて冷静に着席。
壁に向かって…といっても、壁は棚になっていて、デザインの本や小説がセンスよく置かれています。手に取ってぱらぱらページをめくっている自分がかっこよく見えます。笑 一人だとあまりキョロキョロするのが恥ずかしくって、店内の様子を見られなかったのが残念。
注文したのは、もちろんキッシュのランチ&コーヒー。キッシュ…美味しかったです。本当に。食後にタルトも食べれたら食べようと思ったけど、お腹がいっぱいだったので諦めました。
1人でゆっくり外で食事をするのは子供が生まれてから初めてなので、かれこれ3〜4年ぶり?いや、独身の時でも1人で外食なんてありえなかった私なので、人生で初めて?かもしれません。ずっと憧れていたカフェでトラベラーズノートを開き、そこで何やら書き込む…というお洒落作業。デビューしました!ついに私のトラベラーズノートがカフェで開かれたのです。笑 この子が私の元にやって来てから2年。一度だけカフェに持っていった事はあったけど、開いて書き込む作業をしたのは初めてです。
何を書いていたかって言いますと…私の一日の時系列。笑 それだけでも見開きが埋まります。後は、それまでに立ち寄ったお店のカードをマステではったり、レシートをはったり。あぁー私、カフェでマステ使ってる☆とうっとりしてました。笑
人気店のお昼時なので、気がつくと入り口付近で席が空くのを待ってるお客さんがいました。ちらっと見るたびに目が合ってしまい、ゆっくり出来なくなって来たので、お店を後にしました。それでも40分近くはいたと思います。
お会計時、カウンターにお菓子が売ってあったので手土産に♪
夢見たカフェでの1人時間を過ごせて、本当に幸せでした。ゲームばかりしていた独身の頃の自分に教えてあげたいです。あの頃、違う時間の使い方をしていたら、もっと奥深くて味のある引き出しをたくさん持っていた自分になっていたかもしれないのに。
ちなみに、実はランチで本当は行きたかったけど、諦めたお店があります。「Cafe Bibliotic Hello」という町家を改装したブックカフェです。ネットでランチのお店を探していたら、天井までの本棚の写真を見かけて一目惚れしたんですが、場所が式場より少し遠くてさすがにあそこまで歩いていると時間がなくなる!と泣く泣くリストから削除しました。ところが、帰宅して夫に指摘されました。タクシー使うなら行けたでしょ?と。
(つづく)
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